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論文

放射線照射したシリコンゴムの薬液中における劣化

八木 敏明; 日馬 康雄; 伊藤 政幸; 岡田 漱平; 田村 直幸; 川上 和市郎

EIM-85-161, p.83 - 92, 1985/00

各種ゴム材料をLOCA模擬環境に曝すと吸水膨潤あるいは重量減少挙動を起こし、これらが原因となって機械的性質、電気的性質が低下することがある。これまで吸水膨潤挙動については配合の明らかなゴム材料について研究を行い、酸化劣化反応が膨潤現象に密接に関連していることを明らかにした。 本報告は重量減少挙動を詳しく調べるため、種々の配合のシリコーンゴムについての照射条件ならびに薬液処理条件と劣化との関係を検討した。その結果、シリコーンゴムは照射により薬液中で劣化されやすくなり、劣化量は線量および暴露温度に依存する。空気中高線量率照射と酸素加圧下照射はゲル分率、膨潤比および薬液中での劣化挙動がほとんど同じであるが真空中照射試料とは大きく異なる。また空気中酸素加圧下および真空中照射試料の劣化にはシリカ、難燃剤等の影響が大きいことが明らかになった。

論文

臭素化アセナフチレン縮合体により難燃化したエチレン-プロピレン-ジエンゴムの複合環境劣化

笠井 昇; 森田 洋右; 萩原 幸

EIM-80-105, p.35 - 41, 1980/00

原子炉用電線・ケーブル絶縁体のための難燃剤の開発に関するものである。前回の電気学会では臭素化アセナフチレンモノマー(BACN)について報告した。しかし、BACNは長期間放置すると難燃剤が滲出する傾向が認められたので、今回はこれを改善するため2~5量体の臭素化アセナフチレン縮合体(con-BACN)を合成し、これによるEPDMの難燃、耐放射線化を行なった。さらに、より実用的な試験として電線形状での複合的な劣化要因による難燃性、絶縁抵抗の変化の測定を行った。この結果、con-BACNは優れた難燃効果を示し、耐放射線助剤としても有効であることがわかった。さらに、con-BACNは熱劣化+放射線後も難燃化効果に大きな変化はなく、原子炉の耐用年数の経年劣化に耐えることが示唆された。この難燃剤を添加した電線では熱劣化+放射線+LOCA液浸漬において絶縁抵抗の低下が認められたが、金属酸化物等を添加することにより抑制できることが判った。

論文

Flame retardant modification of ethylene-propylene copolymer with monomers containing bromine and/or phosphorus

森田 洋右; 萩原 幸; 荒木 邦夫

J.Appl.Polym.Sci., 25, p.2711 - 2719, 1980/00

 被引用回数:8 パーセンタイル:47.96(Polymer Science)

原子炉用電線ケーブルのための難燃性絶縁材料の開発を目的に、特に新しい試みとして重合性難燃剤によるエチレン-プロピレン-ジエン共重合体(EPDM,汎用絶縁材)の難燃化法について検討した。重合性難燃剤として、新たに臭素及び臭素,リンを含有するビニル重合型難燃剤を合成した。これらを、ベースポリマーであるEPDM,難燃助剤である三酸化アンチモン,ラジカル発生剤やその他の添加物と混合し加熱成型することによって、難燃剤をベースポリマー中で重合させた。その結果、(1)従来使用されている添加型難燃剤にくらべ、同一臭素含量において著しく高い難燃化効果を示す重合性難燃剤がえられた。(2)EPDM中に生成した難燃剤ポリマー量が多いほど(難燃剤の重合性が高いほど)高い難燃化効果を示した。(3)難燃剤が重合して生成したポリマーとEPDMの熱分解温度がほぼ等しい場合に、難燃化効果が顕著である。ことが判った。

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